学校に行くのは「百害あって一利なし」

堀江貴文さんが4日前に投稿した動画

簡潔にまとめると前半は学校教育不要論を展開し、後半は″境界知能″について語っていました

かなり共感できるところもあり、今日はそれについて語っていきたいと思います

 

ーーDJ社長との出会い

 

DJ社長の詳しい人物像は私も存じ上げていませんが、少なくとも堀江貴文氏とは同郷みたいですね

そしてDJ社長は堀江貴文氏が著した書籍で興味を持つようになったそうです

DJ社長は上京後借金まみれの生活を送っており長らく″夢を持てない″状態が続いていたのです

そしてその原因を洗い出したところすぐに察した堀江貴文

DJ社長が夢を持てない最大の原因は学校教育システムにあったのです

 

ーー詰め込みと暗記偏重の教育

 

堀北真希氏が前半で熱弁していましたね

2:50〜からの発言を簡潔にまとめると、

「現在、スマホという記憶を容易に取り込める外部装置が存在する。

にもかかわらず、学校ではいまだに教科書に載ってる内容を長く説明させて覚えさせるという手法を取っている。

これは脳の無駄遣いではないか⁇」

 

というものです

これには大いに合点がいきました

まさに堀江貴文氏のおっしゃる通り、現在はSNSスマートフォンなど様々なツールでより多くの情報と触れ合える時代です

学校教育はテキストや長ったらしい教科書の説明などを生徒たちに読ませ、それを反復させることで覚えさせる手法をとっています

これは少し科学的な話になりますが、記憶の維持には主に2種類が存在すると言われています

その1つが維持リハーサル記憶です

これはまさに同じ単語を反復させたりリハーサル(繰り返し復唱すること)をさせることで記憶を保持させる…というもの

現在の学校教育に最も近い手法ですね

しかしこれには致命的な欠陥があります

こうした反復作業の繰り返しは一時的な記憶の保持には向いているかもしれませんが、長い目で見ると所詮は″短期的な記憶の保持″にすぎず、覚えても次の日にはすぐに忘れてしまう…という事態が発生します

 

なので期限が定められている受験勉強には最適な方法かもしれませんが、あくまで一時的な記憶なので当時勉強した内容を全て忘れてしまいそれを社会に役立てることはできないのです

実際、受験を経験した人で、当時勉強した内容を全部覚えてる人はほとんどいません

学校で覚えた内容は″社会に向けて巣立つ子どもたちのため″という名目で覚えさせられるそうですが、その知識やトリビアが将来も活かされた…というケースは極めて少ないと断言できます

何よりSNSでどんな情報も取り込むことができ、そのツールには際限がありません

そんなツールよりあくまで暗記偏重の教育を優先しますか?

それこそまさに″脳の無駄遣い″でしょう

 

真ん中あたりでは学校教育の歴史について語っていました

そして後半では知と才のない″境界知能″が健全な人間の脳を蝕んでいる…という内容を語っています

堀江貴文氏が学校で嫌だったことは集団行動の無理強いだったそうです

これも深く共感できる部分でした

そしてその後畳みかけるように学校教育の成り立ちから歴史まで詳しく解説していました

もともと学校は徴兵制というシステムのもと稼働していた傭兵育成の場だったのです

そして傭兵には″集団としてのチームワーク″や″個の排除″等がより重視されました

戦争で列強諸国に打ち勝つためには、バランスの取れた編成が必要であり、集団による団結力や統率力が勝利へのカギになったからです

それが戦後の教育にも影響してしまい、それが今も続いているのです

整列や服装規定、国歌斉唱などが良い例でしょう

まさに戦後レジームの弊害ともいうべき″集団心理″の怖さです

集団心理は良い面に働くこともあれば、いじめや犯罪など悪い面に働くこともあります

集団心理をコントロールできればそれは強みですが、なぜ学校では仲の良くない生徒たちとも関わりを持ったりやたらと集団行動を強要させられるのか

そこに堀江貴文氏は怒りをにじませていました

そして今は徴兵制というシステムもないのになぜ学校ではいまだに集団行動をよしとする傾向があるのか?

それが最大の疑問なのです

先ほど述べた「仲の良くない生徒たちとも関わりを持つ」という点で、″境界知能″の存在を挙げていました

境界知能とはIQが低いわけでもなく高いわけでもない、しかし問題行動や発言が多い厄介者のことを指す言葉です

そんな人に混じって行動すればそいつらと同類になりかねない、

いわゆる″バカがうつる″という状況になってしまう…

それが集団行動の無理強いという形でより強く再現されてしまいます

なのでバカに混じって行動するより、自分が目標にしたい人物などをあらかじめ設定し勉強するのが1番だと、

そう思う次第なのです

 

ーー最後になりますが・・

 

長々と語ってしまいましたが、まさに学校では生徒1人1人の個性を押しつぶすような教育が施されています

昔でいうところの″読み書きそろばん″という教え方も今ではすっかり古めかしいものになっています

現在、真偽はともかくSNSでたくさんの情報と触れ合える機会が与えられているのに、なぜ教科書の内容をひたすら暗記…まるで定型作業のような反復を繰り返さなくてはならないのか

 

それこそまさに″脳の無駄遣い″であり、戦後レジームが生み出した弊害の1つであると僕は思います

 

以下参照動画

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