トマト缶の蒸し物

ーートマト缶の量がえげつなすぎる

 

今、僕の腹の粘膜あたりは、トマトの塊3つ分の成分で満たされているかもしれません。今日、祖母は顧客との打ち合わせのため、晩御飯は1人で作ることになりました。正確には1人分しか作らなくていい、ということなのですが、トマト缶の量を違えすぎてしまい、胃がズシンと重かったです…。不謹慎な例えかもしれませんが、赤ちゃんを胎内に宿しているときの妊婦さんのような感覚。今なお消化が長引き、先ほど腹を下して少し楽になりました。やはり適量心がけるべし、ですね。自分の胃袋のスペースを知らないとやはり危険ですね。これからは気をつけたいと思います。

 

…ということで、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは気を取り直して本題に入りますね。

 

ーー手順・やり方

 

① じゃがいも・ウィンナーを切る

じゃがいもは一口大サイズの大きさに切り、ウィンナーは加熱による収縮を抑え、ある程度の余裕を残しておくため、いつもよりやや大きめのサイズに切りました。じゃがいもは耐熱容器に入れ、電子レンジで5分間加熱。このスキマ時間に別の作業をこなしておくと後々楽になります。時間は有効活用しましょう。

 

② 調味料の混ぜ合わせ

砂糖大さじ1、白ワイン(家では味醂で代用)大さじ1、コンソメ1袋、醤油大さじ2、塩ひとつまみ分…といったように調味料をかき混ぜ、さらに時間に余裕を持たせるためにトマト缶も開封しておきます。ドバーッとトマト缶を入れる際、注意すべきは缶を開けるのに手間取ること、です。料理、特にフライパン中は一刻の猶予も許されないので、手間取りそうな作業は事前にこなしておくと気が楽ですよね。

 

③ フライパンで加熱

オリーブオイルを数滴垂らし、全体に広げるようにフライパンを揺らします。その後、じゃがいもを投入、続いてウィンナーを入れ、全体に火が通るように念入りに菜箸でかき混ぜます。その後、頃合いと見たらトマト缶を入れ、そのタイミングで調味料も混ぜ合わせます。トマト缶には解れていないトマトの塊があるので、上から急に落とすのはNG。それをしようものなら、トマトの汁が飛び散って後片付けが大変になります。フライパンの底に缶を近づけ、ゆっくり投入しましょうね。

 

そして完成した写真がこちらです。

 

ゲル状さながらのトマト缶。でも味は合格点。

なかなかに赤の色味が強い写真ですが、トマトの酸味は思った以上に控えめで、ウィンナーやじゃがいもの味が程よくまとまっていたので満足でした。ただ1つ反省点を挙げるなら、自分の食べられる量を見誤ったことですね(笑)。さらに白米のご飯も加わるのでは、さながら大食い選手権ですね。おそらく2人前くらいの量はあったので、消化したであろう今でもお腹がゴロゴロ鳴ってます(笑)完全に消化するまで少し椅子から立ったり適度に運動したりして消化スピードを速めたいと思います。あと1時間くらいかな。