豚ひき肉とじゃがいもの甘味噌炒め

ーーじゃがいも尽くし

 

昨日今日と続いてじゃがいもを使用したレシピが中心ラインナップとなりつつあります。昨日今日のレシピを通してじゃがいもが柔らかくなるまでの時間はほぼ把握しました。電子レンジで5分加熱した後、フライパンに中火でかけてから約8分。合計13分の加熱でじゃがいもはあり得ないほど柔らかくなるんです。その特性を知り、じゃがいもを中心に据えたレシピがここ最近目立つようになりました。しかしこれではバリエーションに欠けるので、さすがにここでもう一捻り加えたいですね。例えばじゃがいものバター炒めとかじゃがいものコロッケとか… 変わり種としてじゃがいもの味噌田楽というのにもいつか挑戦してみたいですね。

 

ーー手順・やり方

 

① じゃがいもを切る

いつも通りじゃがいもを一口大サイズの大きさに切り、耐熱容器に詰め込んでいきます。そして電子レンジで5分チンし、その後フライパンにかけていきます。ちなみに5分経ってレンジから取り出した耐熱容器。実はだいぶ熱は抑えられているのですが、それでも10秒触れば火傷レベルです。なので耐熱容器を取り出す際、私はいつもティッシュ(4枚)かクッキングシートを使って台所に移しています。ちなみに長らく専業主婦を務めてきた祖母にとってはこんなのちょっと熱い程度。の感覚みたいです。あつがりの私から見れば少し人間離れしてますね。

 

② 調味料の混ぜ合わせ

味醂、酒、味噌、いりごま、醤油、塩、砂糖などの調味料を分量に従ってボウルに入れ、そのまま味噌の塊が取れるまでじっくり混ぜ合わせます。今回は前回と違って、味噌というラインナップが追加されています。これで少しねっとりした甘みが出るのがこのレシピの特徴です。写真だと違いがあまりわかりませんが(笑)。

 

③ フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイルをかけ、全体に広げます。その後じゃがいもとひき肉を入れ、じっくり炒めます。4分後、②の調味料をフライパンに入れ、味噌の色がつくまで全体を混ぜ合わせます。実はこの工程が特に重要で、味の大部分を左右すると言っても過言ではありません。味噌の量にばらつきがあると全体の味が落ちてしまうので、油が跳ねても私は全体に味噌がつくようかき混ぜました。もちろん端っこの加熱が足りないじゃがいもはひき肉はより中心に寄せて、じっくり炒めておきました。

 

その後、8分ほど加熱したら火を止め、大皿に移して完成です。しかしなぜか見栄えは前回の写真と見紛うほどそっくりです。味は全然異なるのになぜこうも似通ってしまったのか…。じゃがいもを使った炒め料理は野菜の美味しさを引き出すのには向いてるけど外見的な違いを浮き彫りにするのには向いてないようですね…。前回とホントそっくりです。なので次回からは新機軸として、未知のレシピにも挑戦していきたいと思っています。じゃがいもを使った料理はさすがにもう食傷気味ですからね。私の腹の虫が新しい料理に飢えていますので、明日からじゃがいもは一時封印し新しいレシピにチャレンジしたいと思います。

 

では最後に完成した今日のレシピを載せておきますね。

一応味噌入り。でも味噌の存在感が無きに等しい… 無念