白菜と豚肉の蒸し物

ーー蒸し物フライパン料理に挑戦!

 

今日は白菜と豚肉ロースを使った蒸し物をフライパンで料理してみました。蒸した加減が味の大部分を左右するので、タイマーで時間を測るのは必須項目。私の場合、17分後に蒸したフライパンの蓋をあけ、少し良い感じに焦げ目がついていました。味もしっかり通っていたので、5分とかではなく17分という長い時間で蒸したほうが美味しく出来上がることに気がつきました。これは新たな発見ですね。味付けはコンソメと塩胡椒のみ。基本的に無水なので、醤油味醂などは使いません。少ない材料で味付けを行い、おいしさ成分を引き出していきます。

 

ーー手順・やり方

 

① 白菜を切る

白菜を取り出し、芯と柔らかい部分を区別しながら包丁で切っていきます。芯は火が通りにくいので、1番下の鍋底に配置する必要がありました。その次は豚肉ロースと柔らかい白菜部分を交互に並べていくだけ。簡単ですね。

 

②フライパンで蒸す

今回は無水なのオリーブオイルは使わず、そのまま白菜と豚肉をドバーッと入れ、塩胡椒・コンソメを適量まぶし、終始弱火にかけます。この時間が大体17分。かなり長いですよね。ただこの間に盛り付けるお皿を用意したり、味噌汁の準備に取り掛かったりなどできるので、スキマ時間をうまく利用して別の作業を急ぎましょう。時間は有効活用して。

 

完成した写真がこちらで、なかなかに良い出来栄えでした。無水でも汁っぽさがちゃんと出ており、難しい作業は特に必要なく簡単レシピとして重宝しますね。味付けもコンソメと塩胡椒だけという手軽さ。さらに栄養価も高く、基本ヘルシー。体にも良いとされています。なかなかに万能なレシピですので、皆さんもぜひ作ってみてくださいね。

サーモンの炒め料理

ーーサーモンの炒め料理レシピ

 

今日はサーモンの切り身2つを用意し、そこにインゲン4本を添える形でレシピを行いました。今回のレシピは難易度自体は高くないものの、サーモンの焼き加減やそれに対する味付けの度合いなど、学びの機会が多くあり、参考になりました。外見上は焼き目がついても、中身は加熱が全く足りず…なんてことはザラです。その肝心な点を見落としていました。鶏もも肉に限らず、魚介類であるサーモンも火が通りにくい性質を有しており、食中毒リスクを大いにはらんでいます。また、塩胡椒は気持ち多めに振り、味付けを最後にうまく微調整することでなんとか辛くも調和できましたが、やはり最初の味付け時点で塩胡椒の分量は明確に定めておくべきですね。思った以上に薄味だったので、これには僕の舌先も物足りない感じでした。反省。

 

ーー手順・やり方

 

過去に魚料理は、鯖の味噌煮やししゃもの塩焼きなど数多くこなしているのですが、サーモンのフライパン料理はこれが初です。ししゃもは中身が焼けやすいのに対し、サーモンの中身は強情でなかなか火が通りません。途中経過としてハサミを用意し、サーモンの中身を裂くと赤み部分がまるまる覆っており、「こりゃ危険だ。」と思いましたね。一人暮らしで料理に慣れていない人、特にサーモンや肉の取り扱いには要注意です。特に生の肉はたっぷりの菌が付着しており、加熱で死滅させるまでは油断できません。加熱70度前後でカンピロバクターなど食中毒リスクを孕む有害成分は死滅するというのが一般論ですが、肉を切る際に付着した包丁を使い、シンクで洗い流したり、他の具材にそれを包丁を使ってしまうと付着した菌がそのまま料理として出される場合があります。徹底した入念な水洗いを。間違っても「少し赤いけど、ま、いっか」のような軽はずみな判断でそのようなリスクと立ち会わないようにしましょうね。

 

前置きが長くなりましたがここからはいつも通り手順をまとめていきます。

 

① インゲンを切る

インゲン4本を取り出し、一口大サイズの長さに切っていきます。これが苦味の大部分となる具材ですから、甘いサーモンのお供としては1番相性がいいのです。

 

② サーモンの味付け

塩胡椒適量、酒大さじ2杯、小麦粉(薄力粉)裏表に少々…といったように味付けを行い、サーモンの旨み成分を引き出していくわけですが…。塩胡椒をまぶす際、勢い余って塩胡椒が出てしまったため、少し粒を退けて味を調整したのですが、その要らぬおせっかいが今回の「薄味」の原因を作り出してしまったんですね。塩胡椒は気持ち多め、これでいいのですから。僕はしょっぱい味にトラウマを覚えていたため、塩胡椒の分量には特に気をつけていますが、今回ばかりは過剰になりすぎたようですね。反省。

 

③フライパンで加熱

オリーブオイル一滴を垂らして全体に広げ、サーモン切り身2つを並べていきます。油が浸透するとかなりの勢いで火が通り、サーモンの外見上ならほぼ違和感がないくらい焼けていました。しかし中身を見ると全然。拍子抜けするくらい、焼き加減が足りなかったのです。これは母親の念を入れた確認により、何とか事なきを得ました。中身にまで焼き色がつかなければ完成とは言い難いのです。ちなみにインゲンは焦げ目がついてて丁度良い仕上がりでした。サーモンの添え物としては申し分ないですね。最後は母親に言われたまま蓋を閉め、終始中火にかけました。途中で蓋を開けると熱が外に逃げてしまうため、タイミングを見計らう必要があるみたいです。

 

 

見栄えは良いですが、やはり味が今ひとつだった件。味というより、単純に塩胡椒の効きが悪かった。後に味を足してもやはり最初の味付け時点でほぼ味の行方が左右されてしまうんですね。なので味付けの工程はフライパンの加熱と同じくらい重要な位置付けにあると認識しました。サーモンの皮は焦げ目がついてて美味しかったですね。さらにバターが効いていたのか、少しとろみのある感触がしました。頬が落ちそうな感覚とはまさにこのことです。これで味付けが完璧だったら、もういうことなしでした。したがって、今回のレシピの自己採点は… ズバリ、60〜70点! ベストを更新できるよう、今後はさらに気を引き締めてレシピに取り掛かりたいと思います。ではまた〜。

ジキルとハイド

ーーせっかくの楽しいディナーが…

 

今日、母親と事前に約束していた鎌倉のサイゼリアに行き、そこでディナーを堪能しました。

鎌倉駅の前で賑わう人ごみを抜けた先の地下にあるサイゼリア

そこで楽しくディナーを味わい、母親と楽しく語らう予定でしたが、ここで思わぬハプニングが発生。

母親と端っこの席につき、しばらくメニュー欄を見てどれを頼むか決めあぐねている中、その後ろに座っていた60〜70代くらいの老人が急にむせ込みはじめ、周りに菌を飛沫させてきたのです。

それは故意ではなく、もともと加齢の影響で消化器系が弱っていたか、喉に具材を詰まらせてむせ込んでしまったか、おそらくこの2択でしょう。

しかしその時の突発的な感情の怒りが爆発し、私は鬼の剣幕でその客の老人に対して汚い暴言をつらつらと吐いてしまいました。

母親はそれに気づくも、突発的に湧き起こる感情は抑制しがたく、終始険しい顔つきでディナーを完食してしまいました。

他にもフォークやナイフの音をキリキリと立てていたので、そっちにも怒りの矛先が向いてしまいました。

しばらくするとその老人が席からいなくなり、僕の視界の前から消えてざま〜気分に浸っていたのですが、冷静に思い返してみると大人気ない行動だったなって思います。

 

確かに常識が通じない人、テーブルマナーがなってない人、周りへの配慮に欠けてる人。

サイゼリアは庶民に寄り添ったディナーの提供場なので、どうしてもそういうモラル欠如の客が舞い込んでしまうのも無理はないでしょう。

僕は帰り際にハッと冷静になり、今までの非礼を詫びたいとは毛頭思わないけど、今までの大人気ない行動を白紙にしたい気持ちには駆られました。

 

もしかしたら本当に喉が弱っていただけの人かもしれないし、不可抗力的に出てしまう咳のむせ込みは抑えようとしても防げるものではない。

そして何より僕の大人気ない行動により、一緒に食べていた母親にまで不快な気持ちにさせてしまった。

一瞬の気の迷いがそうした怒りや焦燥、イライラといった感情につながってしまう。

キレ症なのかわかりませんが、今回の僕の行動は本当に情けないなと。

そう強く思いました。

 

ーー反面教師として捉える

 

実は以前にも似たようなケースがあったのですが、その時こそ感情の高揚を抑制できず、その人に聞こえるように舌打ちをしたり、深いため息をついたり…。

自制心が今にも打ち破られそうな状態でした。

ただそういう人は生まれや育ちの問題ですので、自分とは違った家庭で生まれ育った人の気持ちを汲み取る必要はないのかなと

そう思うようにもなったんです。

どんなに常識的なマナーやルールを強いろうとしても育ちの違いゆえに聞く耳を持たない人だっているわけでしょう。

そういう人は育ちが悪かったんだな、ときっぱり割り切るべきなんですね。

 

そしてそういう人を見てもイライラしたりせず、「反面教師にしよう」という感情だけにとどめておけば、不必要なゴタゴタに巻き込まれることはない。

人間は千差万別、多様性を尊重して、自分だけの常識や正義感を人に強いることはないよう、これからは気持ちを新たに切り替えていきたいと思います。

 

母親には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

鶏もも肉のソテー

ーー難易度高めのレシピに挑戦

 

今日は鶏もも肉を使ったソテー料理に挑戦しました。いつもより遥かに手間のかかる作業が多く、苦戦を強いられました。例えば、鉄板オーブンに肉を並べ、片栗粉や塩胡椒を適量まぶす作業や、長ネギの包丁切りなど、かなり事前の用意が必要なんですね。調味料を作るのは楽でしたが、鶏もも肉の味付け作業が結構曲者でした。塩胡椒は表だけでなく裏にもかける必要があります。肉の髄まで塩胡椒を押し込まないとフライパンに移す際にこぼれてしまいますからね。そういった細かい作業も含め、時短には不向きのレシピと言えますね。その分、完成させたときの達成感はひとしおです。

 

ーー手順・やり方

 

①事前準備

鶏もも肉を7分間解凍し、その間に長ネギを細かく切り刻みます。長ネギはソテーの苦味成分を引き出す上で重要となる具材です。これがないとスパイスたりえません。やはり長ネギの重要性を思い知らされますね。

 

②オーブンに肉を並べる

鉄板オーブンの上に肉を並べ、塩胡椒(ブラックペッパー)や片栗粉を適量まぶします。このときは大さじのスプーンではなく自分の手で塩胡椒をまぶしました。ひとつまみ分・・という表現に最も近いのが自分の手だったからです。指先の甲を軽く擦るように塩胡椒をまぶし、さらに旨味成分、もも肉の膨らみや柔らかい食感を出すために片栗粉を肉全体にまぶしました。さながら雪景色に溶け込んだもも肉の如しです。これで事前準備は完了。ついにフライパンで火にかけていきます。

 

③フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイル一滴を垂らし、今回はクッキングシートの一欠片をちぎり、それを菜箸の先端にくるめてフライパン全体に油を広げていきました。そして火をかけ、肉を1個ずつ丁寧に載せていきます。もも肉は特に焼けにくい肉ですので、ここは念入りに裏表きっちりと焼き上げました。火が通りやすい中心部になるべく肉が来るよう工夫させ、仕上げに調味料をドバーッとかき混ぜます。そして完成した写真がこちら。

 

 

少し不安なのが食後のコンディション。味は申し分なかったものの、やはり少しモモの部分に赤みが残っており、食べ終えた2時間後の今でもお腹がゴロゴロ鳴っています。単に早食いによって腸内ガスが出やすくなったのか、食中毒の危険性を知らせる腸内からのSOSサインなのか、少し不安ではありますね。翌日、もし体調を崩すようなことがあればすぐに消化器科にかかりたいと思います。今日は眠れぬ夜になりそうです。皆さんも健康管理には気をつけてくださいね。

ジャーマンポテト

ーー幼き感性が蘇るレシピ

 

今日はジャーマンポテトを作りました。僕がまだ小学生だった頃に手軽に作れるという簡便さからしょっちゅう家に帰ってはジャーマンポテトを作る毎日でしたね。それが今回、大人になってからもレシピ実現が叶った…。幼き感性が疼くのか、やはりジャーマンポテトはカリッとした食感を出すためにじゃがいもに焦げ目をつけて料理する傾向が未だにありますね。小学生の頃もそんな感じでした。ふわっとした柔らかさより焦げ目重視でしたからね。今回ときはそれに加え、パセリやコンソメといった調味料もトッピング。見栄えを良くするため、綺麗に焼き上げることを終始心がけました。

 

ーー手順・やり方

 

幼い頃の詳細なレシピはすでに時の彼方ですが、今でもその感性は覚えています。ジャーマンポテトが完成に近づくにつれ、自分の鼻がセンサーの如く反応するのです。「もうここで火を止めていいよ!」って。むしろそれが頃合いの合図ともなっているんですが、まさに匂いで頃合いかどうかを判断しています。小学生のときもそうでした。いつまでも変わらないですね。なんかジーンと込み上げてくるような懐かしさを感じます…。

 

①じゃがいもを切る

今回は4つの小さめサイズのじゃがいもを切り、耐熱容器に入れたじゃがいもを電子レンジに通して6分間加熱。いつもの5分という時間と違い、1分、加熱時間がプラスされていることに気がついた人は鋭い着眼点をお持ちです(ブログ自体誰も見てないけど…笑)。そうです!前のレシピではじゃがいもの加熱時間が足りなかったのか、完成した後も少しだけじゃがいもの硬さが気になる仕上がりとなってしまいました。その反省点を踏まえ、今回は1分間チンを延長するという戦略に打って出たのです、えへん。その結果、甘みとコクのあるじゃがいもが完成し、口に含んだじゃがいもの噛みごたえが優しかったです。大成功ですね。

 

②フライパンで加熱

オリーブオイルを一滴垂らして全体にひろげ、油の成分を染み渡らせます。その後じゃがいもを入れ、しばらくしてベーコンや玉ねぎ、さらに調味料である塩胡椒を適量まぶし、コンソメも入れ、最後にスライスチーズを溶かしたりと、さながらオールスター状態であらゆる具材を投入。結果、香ばしい匂いがあたりを立ち込め、僕の鼻がついにOKサインを出したところで火を止め、大皿に移して完成。その写真がこちら。

 

写真で撮るとどうしても明るさが目立ってしまい、味わい深さや焼き色から滲み出るカリッと感が表現できないというか安っぽくなってしまうんですよね。また、今回はいつもと違ったフライパンでの料理だったので、かなりじゃがいもがフライパンの底に引っ付いてしまって大変でしたね。定期的にかき混ぜないとじゃがいもの粘着性が強まってしまい、相当な力を入れないと取れなくなってしまうほどでした。でも結果的にその苦労の甲斐あってか、僕の母親は大満足のほくほく顔。笑顔の良さに釣られて、僕まで嬉しさのあまり笑いがこぼれてしまいました。家族で食卓を囲めるというささやかな幸せがどれだけ人間にとって貴重なことか、皆さんも日々の恵みに感謝して、ありがたく料理を堪能しましょうね。

厚揚げ豆腐の詰め物

ーーもはや王道レシピ

 

今日は厚揚げ豆腐の中にシソやスライスチーズを詰め込んだレシピに挑戦。過去に何度かやったことがあるレシピなので、僕の中ではもはや王道のレシピです。手軽・美味しい・ヘルシーといった3拍子のメリットを持つため、時短につなげたいときやササっとこなしたいときなどに重宝するレシピですね。私は石橋叩いて渡るタイプなので、時短レシピ自体には興味ないのですが、このレシピの最大の魅力はその濃厚な味わいに反して栄養価の高いヘルシーな料理…というギャップ性にあるんですね。つまり美味しさと同時に健康も損なわない、まさに一挙両得と言えるレシピです‼︎ これからの僕にとっては王道の定番レシピになるでしょう。

 

ーー手順・やり方

 

過去に何度もやったことがあるレシピなのでほとんどの工程はそつなく行えるのですが、1つだけいまだに慣れない作業があります。それが「左右に焼き目をつける」作業。詳細は後ほど書きますが、つまり豆腐を菜箸でひっくり返すという工程が未だに苦戦するのです。まして今回使った豆腐は生地が柔らかい麺豆腐だったので尚更(笑)。

 

① 豆腐に切り込みを入れる

1つの豆腐をパックから取り出し、包丁で大きく2等分します。そして白い表面に包丁の先端で切れ込みを入れ、その中をそっと指でぱっくりと開けます。そしてシソやスライスチーズの一欠片などを詰め込む作業を開始。これだけでも約15分はくだらない。実は意外と手間のかかる作業なんです。その分、やりがいや達成感がありますけどね。

 

② 調味料の混ぜ合わせ

醤油、味醂、砂糖、そして今回は新機軸として「すりおろしニンニク」を隠し味としてトッピング。それをよくかき混ぜると、すりおろしニンニクが溶けて粘りとした感覚が箸から腕へと伝わってきました。このねっとり感が最大の醍醐味なのかもしれませんね。そしていよいよフライパンの加熱に入ります。

 

③フライパンの加熱

フライパンにごま油を全体にひき、厚揚げ豆腐全てを均等に並べていきます。実は今回、火をかける前にこの工程は一通り済ませておきました。加熱してから並べる作業を挟むとどうしても「早く並べなきゃ」という焦りの気持ちを生んでしまうから。また、厚揚げ豆腐は左右両方焼き目をつけるために加熱する必要があり、片方をやったらもう片方は2回転させる必要があるんです(伝わるかな?)つまり真ん中→左→右の順で焼くと、左から右へ回転させるには2回ほどひっくり返す必要があります。

 

また、調味料を入れると非常に跳ねるので、これは最後にやるだけでいいと思います。安易に豆腐を触ると煮崩れの原因になりかねないので、おおよそ目安でひっくり返すタイミングを見計らう必要があるんですね。これは自分の直感を信じるしかないです。タイマーを計るのも有効な手段かもしれません。そして苦戦の果てに完成した写真がこちら。

 

色合いは良かったし、味付けも合格点。最初、自分が使っていた豆腐の種類が木綿だと思っていたので、意外と麺豆腐でも不必要に触らなければ(あるいは慎重にやれば)案外難易度は低めなんだな〜と。煮崩れの最大の原因はほとんどの場合、菜箸で豆腐の面を確認しようと何度も生地を触ってしまうこと。少しでも菜箸の先で触ったり、それでわずかな空洞でも開けてしまうと一気に煮崩れする原因となります。なるべく豆腐は安静な状態を維持しておきましょうね。

挽き肉とじゃがいもの甘味噌炒め

ーー硬軟バラバラのじゃがいも 致命的なミス

 

今日は挽き肉とじゃがいもの甘味噌炒めを作りました。これは祖母の家でも1度やったことがあるレシピなので今回もすんなり出来るかと思いきやまさかの致命的ミスが浮き彫りに…。ズバリ、端的に言うとじゃがいもが硬かった‼︎ これに尽きます。耐熱容器に入れたじゃがいもを電子レンジ600Wでチンした後、フライパンによる加熱で十分に柔らかくなっていると思った矢先の悲劇…。意外すぎて少し驚きでした。しかし甘みとコクは引き出せていたので、じゃがいもの本来の良さは失わずに硬さだけが災いした結果となりました。これも反省点ですね。精進いたします。

 

ーー手順・レシピ

 

手順はほんとマニュアル通りですが、たまに改良レシピを加えることもあるので、味が変わることもあります。(例えば、祖母の家では味噌を使っていたのに対し、今回のレシピでは味噌の代わりに味醂と醤油を混ぜたもので代用。)

 

① 調味料の混ぜ合わせ

味醂、醤油、砂糖、塩を分量に従い混ぜ合わせ、こねるように塊をほぐします。塩はひとつまみ分でOK、あまり入れすぎると味が濃くなってしまうので、なるべく健康志向を心掛けて。ついでにじゃがいもを切り、挽肉もほぐしておきます。

 

② フライパンで加熱

フライパンにごま油をひき、フライパンを回すように動かして油を全体に浸透させます。さらにじゃがいも→挽肉の順にフライパンに入れ、味にムラが出ないようこねるようにかき混ぜます。挽肉は比較的色がつくのが早いため、焼き色がついてきたら仕上げに調味料を混ぜ、その後は加熱オンリー。そして完成した写真がこちらです。

 

見ての通り色合いや見た目の良さから想像できないほどにじゃがいもが硬くなっていたので、今回は珍しく「見栄え>味」という形になってしまいました。じゃがいもの加熱が足りなかったのか、フライパンの火が通りやすい真ん中にじゃがいもを寄せる必要があったのか、主に考えられる原因としてはこの2択でしょうが、極度に柔らかいじゃがいももあったので恐らくは後者でしょう。かき混ぜの工程が甘かったのかもしれません。そこも反省点ですね。