鶏もも肉のソテー

ーー難易度高めのレシピに挑戦

 

今日は鶏もも肉を使ったソテー料理に挑戦しました。いつもより遥かに手間のかかる作業が多く、苦戦を強いられました。例えば、鉄板オーブンに肉を並べ、片栗粉や塩胡椒を適量まぶす作業や、長ネギの包丁切りなど、かなり事前の用意が必要なんですね。調味料を作るのは楽でしたが、鶏もも肉の味付け作業が結構曲者でした。塩胡椒は表だけでなく裏にもかける必要があります。肉の髄まで塩胡椒を押し込まないとフライパンに移す際にこぼれてしまいますからね。そういった細かい作業も含め、時短には不向きのレシピと言えますね。その分、完成させたときの達成感はひとしおです。

 

ーー手順・やり方

 

①事前準備

鶏もも肉を7分間解凍し、その間に長ネギを細かく切り刻みます。長ネギはソテーの苦味成分を引き出す上で重要となる具材です。これがないとスパイスたりえません。やはり長ネギの重要性を思い知らされますね。

 

②オーブンに肉を並べる

鉄板オーブンの上に肉を並べ、塩胡椒(ブラックペッパー)や片栗粉を適量まぶします。このときは大さじのスプーンではなく自分の手で塩胡椒をまぶしました。ひとつまみ分・・という表現に最も近いのが自分の手だったからです。指先の甲を軽く擦るように塩胡椒をまぶし、さらに旨味成分、もも肉の膨らみや柔らかい食感を出すために片栗粉を肉全体にまぶしました。さながら雪景色に溶け込んだもも肉の如しです。これで事前準備は完了。ついにフライパンで火にかけていきます。

 

③フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイル一滴を垂らし、今回はクッキングシートの一欠片をちぎり、それを菜箸の先端にくるめてフライパン全体に油を広げていきました。そして火をかけ、肉を1個ずつ丁寧に載せていきます。もも肉は特に焼けにくい肉ですので、ここは念入りに裏表きっちりと焼き上げました。火が通りやすい中心部になるべく肉が来るよう工夫させ、仕上げに調味料をドバーッとかき混ぜます。そして完成した写真がこちら。

 

 

少し不安なのが食後のコンディション。味は申し分なかったものの、やはり少しモモの部分に赤みが残っており、食べ終えた2時間後の今でもお腹がゴロゴロ鳴っています。単に早食いによって腸内ガスが出やすくなったのか、食中毒の危険性を知らせる腸内からのSOSサインなのか、少し不安ではありますね。翌日、もし体調を崩すようなことがあればすぐに消化器科にかかりたいと思います。今日は眠れぬ夜になりそうです。皆さんも健康管理には気をつけてくださいね。