豚肉とじゃがいもの甘味噌炒め

ーー3回目の実家レシピ

 

今日はタイトル名は端折ってますが、長く書くと「豚肉とピーマンと茄子とじゃがいもの甘味噌炒め」というレシピを作りました。豚肉とじゃがいもを使う料理は変わらないものの、そこにピーマンや茄子などの色味を加えてアレンジしたものとなります。ピーマンは緑、茄子は紫、そしてじゃがいもと豚肉との色のコントラストが眩しく輝いていました。見栄えも改善され、よりフォトジェニックに。最後に写真を掲載いたしますので、楽しみにしてくださいね。

 

ーー手順・やり方

 

肉やじゃがいもを使った料理にはもう慣れているものの、やはり野菜を加えたのもあってかフライパンに隙間のないよう埋めるのが一苦労。隙間があると焼き色がつかなかったり、野菜がしんなりしてくれないので定期的に菜箸で動かして微調整する必要があるんです。こういう細かな作業を必要とするのもフライパン料理ならではの特徴ですね。一瞬の気の緩みが、味を大きく低下させる原因となります。万事気を抜かずに料理に取り掛かりましょう。

 

① 野菜を切る

まずは茄子とピーマンとじゃがいもを切りました。特に難しい作業などは必要なく、ピーマンは中のヘタを取ってから切るのが基本です。ヘタを取る際のコツとしては、最初は中身を手で強引にくりとり、最後に浄水でヘタを流すこと。水洗い後は、空洞になったピーマンの中身を確認してから切りましょう。ヘタのあるなしは、味の美味しさにも直結します。茄子は一口大サイズに切るだけです。じゃがいもはいつも通りレンジで温めて予熱しました。

 

② 調味料の混ぜ合わせ

今回は酒、味噌、砂糖の3つのみ。え?これだけ?と思った方も多いでしょうが、味噌は塩胡椒と同じく味のウエイトの半分以上を占めています。そのうえ醤油や胡椒を加えてしまうと味がしつこくなってしまうので、味噌だけで十分に味付けとしては事足りるのです。むしろ砂糖とかはおまけ程度にすぎません。私の祖母が甘い料理が好きなので砂糖をより多く入れていますが、砂糖なしでも十分に甘みとコクが引き出せて美味しいです。ついでに豚肉も解凍し、少しほぐしておきます。

 

③ フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイルをかけ、全体に広げます。そこにじゃがいもを投入、しばらくして豚肉および野菜を一気に入れてじっくり炒めます。終始中火にかけていましたが、早く終わらせたい方は強火にかけたほうがおすすめです。私は少し慣れていないので安定の中火を維持しつつ料理しました。結果、じゃがいもの硬さは取れ、肉も表裏焼けて野菜もしんなりしてきたので、ここで火を止めて大皿に移していきました。

 

今まで以上に見栄えが良く、味がしっかりしていたので祖母は「すごい美味しい!」と絶賛してくれました。味の品評にうるさい祖母なので、少しプレッシャーになりますね…。まあ、そんな祖母に忖度せず、自分のペースでこれからも料理を続けたいと思っています。自分なりのペースを崩さずにいかに自分なりの美味しさを引き出せるか、それが料理の醍醐味です。万人の舌に合う料理なんてありません。あくまで自分が満足できたかどうか、にフォーカスして料理を楽しんでいますので周りの評価など気にせずにこれからもマイペースにやっていくつもりです。では最後に今日の完成した料理の写真を掲載したいと思います。