挽き肉とじゃがいもの炒め物

ーー場数をこなして気づいた事

 

今日は挽き肉とじゃがいもの炒め物料理を作りました。じゃがいもと挽き肉を使った料理はこれまでにも何回かありますが、絶対的なコツとか法則性などはなく自分が思うままに料理していたらいつの間にか完成していた…というパターンが多いです。いわゆる食べログクッキングパパなどを参考にして少しでも料理の美味しさを引き出そうと努力する人はいますが、結局味の好みは人それぞれなので自分が美味しいと思えるような料理を心がければそれでいいのかな…と。最近そう思い始めました。もちろん、レストランやディナーなどで提供する料理はある程度万人向きの味に近づけることが大事ですが、家でやるレシピでそんなに手を込んでも果たして自分好みの味に寄せられるかどうかと言われたら疑問符がついてしまうんですよね。

 

ーー手順・やり方

 

① じゃがいも・茄子・ピーマンを切る

じゃがいもはいつものように一口大サイズに切り、その後電子レンジで加熱。十分に硬さをとっておきます。ピーマン茄子は特に難しい作業などはないので省略しますね。

 

② 挽き肉の味付け

今日母親が買ってきてくれた挽き肉は解凍の必要がなかったのでそのまま包装を剥がして味付けを開始。実は今回、この時点で挽き肉に片栗粉をまずしたのですが片栗粉を入れるタイミングとしてはフライパンに火を通した後でもOKです。(むしろ全体に行き渡るのでそちらのほうを推奨します)。

 

余談ですが挽き肉に限らずレンジで加熱した後のじゃがいもはなぜかお互いがくっついてしまうので十分に解す必要があります。挽き肉でいえば片栗粉をまぶせばある程度は分解してくれますが、じゃがいもは菜箸などの手作業で解す必要があるのでそこそこ時間がかかりますね。くっつき防止のサラダ油をかけようにもじゃがいもの風味を失ってしまうので…。

 

③ フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイルをかけ、じゃがいもと挽き肉を同時に入れます。その後、挽き肉がこんがりと焼き色がつき始めたらピーマン茄子を入れ、調味料を混ぜ合わせます。頃合いの基準としてはじゃがいもに少し焦げ目がついているか、挽き肉からジューシーな肉汁が滲み出ているかどうか…などです。それらを確認したら火を止めて大皿に移し完成です。

 

こちらの写真はフライパンに載せたまま撮影しました。おそらく焼き上げたばかりで脂乗りが1番いいときなのでしょう。お皿に移すときにはすでに色合いが悪くなってしまうのでフライパンで火を止めた瞬間にカメラのシャッターをおろしてます。祖母も大満足の様子でした。今日は多めに作ったので2回おかわりができました。ちょっと挽き肉が多かったので胃が重かったですけどね(笑)。