肉じゃが(ホットクック)

ーー久しぶりのホットクック料理

 

最近フライパン料理が多すぎてホットクックの存在をすっかり忘れていました。ホットクックは食材を混ぜてワンプッシュするだけで料理を完成させてくれるスグレモノです。その万能さゆえに私はホットクックに頼らずにフライパンでも作れるようになりたい!という欲がいつの間にか芽生えていました。ホットクックでは出来ない料理もあるので、その辺はフライパン料理が重宝しますからね。時短につなげたい人はホットクック、料理が好きな人はフライパンといったように、自分のライフスタイルに合わせて使い分けるのが1番だと思っています。

 

ーー手順はほぼないが…

 

ホットクックは切った食材を鍋に入れ、カテゴリーを設定するだけで30分〜1時間ほどで仕上げてくれます。難しい作業もほとんどありません。ここまでの万能アイテムなのにホットクックという調理器具自体はそこまで認知されていません。知恵袋やYouTubeでホットクックと書けば「なんじゃそら?」みたいな反応されますからね。

 

というか、現代人はホットクックの存在を軽視しすぎでは⁇と思ってしまうくらい、機械の力を舐めてますよね。ITは学校教育(ICT)や農作業テクノロジー、市役所や銀行などの公的機関でもその力が認められつつあります。つまり全世界がITの汎用化に向け動き出しているのです。勿論ホットクックもITの一環です。人の手を介さずに料理してくれるのですから、これ以上に便利な代物はありませんよね。

 

料理が好きな人にとってはホットクックは不要でしょうが、1人暮らしでコンビニ弁当やフードデリバリーなど栄養価の低い食生活を送っている若者、料理に興味がない人、料理が苦手な人にとってはホットクックは自分のライフラインの一部にもなり得る存在です。さらに言えばいくら料理が好きな人でも万事それを続けることは困難でしょう。それこそ栄養管理士や調理師など料理を本業とする人しか「ホットクックは不要」みたいな台詞は言えません。

 

もしそんな台詞を言えるのなら、その人は果たしてフライパンやグリルを使った本格的な料理を毎日続ける根性はあるのでしょうか⁇ 途中で嫌になって投げ出しても「元々料理は嫌いだった」という言い訳は通用しませんからね。

 

…少し臭い説教話になってしまいましたが、かくいう自分もフライパン料理に関しては発展途上、まだまだ未熟です。こういうホットクックで作ったフライパンの色合いや美味しさを、フライパンでもそのまま再現できたらどれだけ嬉しいことでしょう。ホットクックでは途中の加熱や味付け作業はすべて省いてしまうので自分の真価を発揮できない。やはりフライパン料理はできて損はないですね。結論。