ひき肉の甘味噌炒め

ーーもはや王道レシピ‼︎

 

今日は母親が夜まで留守だったのでその間にひき肉とじゃがいもの甘味噌炒めを作りました。王道レシピに反して意外と手間のかかる作業が多いのですが、その分完成したときのやりがいや達成感はひとしお。手間を省きたい、時短につなげたい、少し軽めのモノが食べたい、といった人にはあまりお勧めはできないレシピですが、この3つの条件に当てはまらない人には特に重宝するレシピです。甘味噌は母親が発酵した自家製味噌を使いました。詳しくは後述。

 

ーー手順・やり方

 

今回も特に難しい作業はなく、アレンジを加えたわけでもないので比較的安定した仕上がりになりました。ただじゃがいもの加熱が足りなかったのか、少し硬かったですね。じゃがいもはもっと小さめに切り、火を通しやすくする工程を挟む必要があるみたいですね。次回からはもっとサイズにこだわっていきたいなと。

 

① 調味料の混ぜ合わせ

みりん、砂糖、すりおろしニンニク、塩、バジルチーズ、味噌を入れ、それらを念入りにかき混ぜます。ついでに野菜も切り、これで下準備は終了です。

 

② フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイル一滴を垂らし、全体に広げます。その後野菜と挽肉を入れ、じっくり加熱。さらに途中チーズを入れ、味を染み込ませます。最後に調味料を加え、しばらく蓋をして完成。

 

 

しかし先ほど申し上げたように、今回はじゃがいもの面積が大きかったばかりか火が通るまでの時間を少し間違えたようです。なので食感がイマイチでした。味噌は母親がベランダで発酵している自家製の味噌を使っています。自然由来なので、栄養価はたっぷり!その上味が濃く、程よい酸味があるので肉の炒め物のお供として重宝しますね。ではまた〜。

鮭とお惣菜の添え物

ーー鮭の焼き料理

今日は鮭をフライパンで作りました。味付けは塩胡椒、醤油(ほんつゆの代用)、小麦粉、バターの4つ。塩加減が効いてて味は申し分なかったのですが、少し焦げ目が強くなってしまいましたね。その原因としてフライパンで焼き上げている最中に味付けをしてしまったことが大きいのでしょう。味付けの順序は、加熱→蓋閉め→味付け・・といった感じです。調味料を加えるタイミングを間違えると、余計に焦げ目が強くなってしまいます。そこは盲点でしたね。反省。

 

ーー手順・やり方

 

① 調味料の混ぜ合わせ

鮭切り身2つを解凍し、塩胡椒適量をまぶします。ついでにお惣菜のトマトレタスも事前に用意しておきます。

 

② フライパンで加熱

オリーブオイルをひき、全体に広げた後は鮭切り身2つを載せていきます。また、バターも同時に広げていきます。バターが完全に溶け切るまで菜箸で動かし、そのバターの浸透具合がバッチリだと思ったら、鮭の味付けはうまくいってる証拠です。その後、中身を焼き上げるために蓋を閉め、少し時間を置きます。本当はこのタイミングで味付けをするべきだったのですが、今回は蓋を閉める前に味付けをするというドジを踏んでしまい、少し焦げの塊ができてしまいました。まあ、それが良い食感につながっていたので、結果オーライですが。

 

そして完成した写真がこちらです。中身がぱっくり割れてるのはハサミで中が焼けているかどうかを確認するという作業を入れたからです(笑)。鮭の切り身2つでもやはり加熱の途中で縮小されていたのか、量としては物足りない感じでしたね。腹の虫が食後でも鳴っていました。しかし味付けは塩のスパイスが絶妙に効いていて、さらに醤油の染みが焦げ目となっていたのか、カリッとした歯応えのある食感がありました。結果的に美味につながっていたので、今回はよしとしましょう!でも次回からは味付けのタイミングは慎重にやりますね。

ハイキング

ーー坂道乗り越え野山切り抜け

 

今日は鎌倉市今泉台にある公園に行きました。

山に囲まれ、自然豊かな場所です。

公園は母親と僕以外にほとんどおらず、清掃員のおじさんと犬の散歩をしているおばさんくらい。

都市公園にも指定されているほどなので、霊験あらたかなパワースポットとしても有名なのかもしれませんね。

しかしここに到着するまでの道中、急な勾配や険しい坂道を乗り越えていく必要があるので、かなりの体力を要します。

ハイキングコースに入るまでの遊歩道は整備されていたのですが、本当に何もないど田舎。

緑たっぷりの自然と色とりどりの花が咲きほこる、まさに絶景の地というにふさわしい場所でした。

早速坂道を乗り越え、ハイキングコースに突入。

狭い道のりと横にそれたら急な崖という、かなり危険なコースなのですが、母親と一緒になんとか乗り越え、一切の休憩も挟まずに散在ガ池森林公園に到着。

少し足が棒になったものの、そこに広がる豊かな湖には鯉(こい)がぴちゃぴちゃ泳いでおり、かなり新鮮な光景でした。

そして遠くのほうを眺めると山と緑いっぱいの絶景。

バスや電車などの交通手段を介さずに少し歩けばこんなにたくさんの自然を満喫できる、そんな恵まれた土地柄です。

その後少し池を眺めたら自動販売機でジュースを買い、あとは下山まっしぐらです。

とは言っても行きほど急な勾配はなく、3分ほどで普通の道路に出ました。

そこでバス停の時間を確認し、3駅ショートカットしたところであとは徒歩による帰宅。

帰宅途中、アイスを買いました。

その後帰宅すると疲労がたたったのか寝不足なのか、僕は2時間くらい眠りについてしまいました。

でも楽しかったです。

 

ーー無人が1番!

 

鎌倉市にはこういった自然豊かなスポットがたくさんあり、多くの観光客で賑わう場所が目白押しです。

しかしここ散在ガ池森林公園は立地の不便さもあってか、なかなか観光客が入り込める場所ではありません。

道も狭く、途中で見かけた「富士山が見える。」という立て看板もかなり雑な作りです。

言うなれば、地元の人しか立ち寄らない場所なんです。

観光客が賑わう中で山を登っても緊張感がまるでありません。

喧騒を離れ、自然豊かな場所でゆっくりまったりの旅…。

それがハイキングの醍醐味なんだなと思いました。

 

途中の道は確かに険しく、足を踏み外せばかなり危険なエリアです。

母親が転びそうになった時もあったし、登山の練習としては1番適した場所かもしれません。

自分は段差が高い階段でも足の長さを生かしてスイスイ移動することができました。

しかし雨で地面が濡れた日にここを降るとなると、かなり厳しいかもしれません。

そういう意味で、その日の天候状況や季節なども考慮しておいたほうが良いかもしれません。

虫が多い季節や夏バテに弱い人には向いてないかもですね。

ししゃもの塩漬け

ーーししゃも料理!

今日は塩で焼いたししゃも料理を作ってみました。ししゃもは身が崩れやすく、不必要に何度も触ると中身の成分が出てきてしまう可能性もあり、菜箸で触る時は特に慎重を期する必要があります。また、塩漬けにしたししゃもは脂がバチっと跳ねやすく、火傷やコンロ停止など二次被害にも注意です。焼き加減は今ひとつでしたが、塩の味が効いていたためか母親は可もなく不可もなくの顔でした。今度は鮭やホッケなども作ってみたいです。

 

ーー手順・やり方

やり方は至ってシンプル。ししゃもは脂が乗りやすく、鶏肉と比べて焼き上げるまでの時間がやや早めです。とはいえ、中身の火が足りないと食あたりの原因になりかねないので、そこは特に注意を払う必要があります。

 

① ししゃもをフライパンで焼く

ししゃもをフライパンに丁寧に載せ、脂をひいて加熱していきます。塩がバチっと跳ねる覚悟を捨ててししゃもをひっくり返し、裏も焼き上げます。その後は蓋をして中身を焼き、10分ほどしたら完成です。

この記事に写真を掲載するときに気づいたのですが、写真がピンボケしてしまい、鮮明に映っていないですね…。まあ、今回はそこまで(自分にとって)重要度の高いレシピではなかったので一応許容範囲。塩の加減がよく効いてました。

焼き鳥肉

ーー焼き鶏料理に挑戦!

 

今日は焼き鳥料理をフライパンでこなし、思わぬ場面で苦戦を強いられてしまいました。手の甲に超負荷がかかる鶏もも肉の包丁切り、これがなかなか千切れなくて大苦戦。ところどころ休憩を挟みつつ、なんとか小刻みに切ることができたときはざっと15分。15分という長丁場の作業を「鶏もも肉の包丁切り」1つにあてることになったのは想定外でしたね。その後もコンロの火が途中で止まったり、鶏肉がフライパンの底に引っ付いてなかなか取れずに苦戦したりと、かなり難易度の高いレシピでした。しかし味は申し分ないほどレシピ通りにうまくでき、終わりよければすべてよし!という諺はまさにこういう場面に使えるんだなと。結果論ですが、アツアツの白米と一緒に堪能することができました。

 

ーー手順・やり方

 

① ネギと鶏肉を切る

ネギを一口大サイズに切り、少し斜めに切れ込みを入れつつ、均等なサイズでネギをボウルに移していきます。その後は鶏肉を取り出し、ネギと同じく楽々切ることができるかと思いきやまさかの「なかなか包丁が(肉の髄)に食い込んでくれない」というハプニングが発生。手のパワーを包丁一点に集中させ、深く食い込ませる、さらに自分の手を併用することでなんとか肉を分解することができました。かなり手間のかかる作業で、手の甲が参ってしまいましたね。包丁のグリップ部分がせめてクッション材になってたら・・という無理筋な願望を抱きつつ、切った後は手の甲をしばらく休めていました。

 

② 調味料の混ぜ合わせ

醤油、味醂、砂糖、オイスターソース小皿に入れ、丁寧にかき混ぜていきます。その後、片栗粉も用意し、ついにフライパンを火にかけていきます。

 

③ フライパンで加熱

フライパンにオリーブオイル一滴を垂らし、全体に広げていきます。その後丁寧に肉を1つずつ載せていき、片栗粉適量をまぶしていきます。その後火をかけ、しばらく加熱させます。鶏もも肉は外見は焼けても中身はまだまだ火が足りない・・というケースが非常に多いので、食中毒防止のために念入りに加熱しました。途中、コンロの火が止まるというトラブルを乗り越え、最後に調味料を入れて蓋を閉め中火で加熱。そして完成した写真がこちら。

 

確かに鉄のフライパンで料理すると鶏肉やネギに強い焦げ目がついてさらにおいしさが増しますね。ただ今回、分量外の片栗粉を入れてしまったのか、少し肉が柔らかくなりすぎていて、焼き鳥よりかは唐揚げに近い仕上がりになってしまいました。まあ、味は良かったので結果オーライですが。唐揚げだともっとハードルが上がりそうですからね。唐揚げと似て非なる焼き鳥料理という感じで捉えてくださいね。ではまた〜。

クリームシチュー

ーーホットクックのクリームシチュー料理

 

今日はアツアツのクリームシチューを作り、身体を温めました。特に雨ザラシの中、びしょ濡れで帰ってきた母親は当然ガクブル状態。これはいかん!ということで温かいクリームシチューを2人で堪能。薄力粉の量が足りなかったのか少し水っぽかったのですが、味は申し分ない出来栄え。この次はホットクックではなく鍋でのシチュー作りにも挑戦してみたいですね。

 

ーー手順・やり方

 

① じゃがいもとにんじんと玉ねぎを切る

 

これは王道の手順です。じゃがいもを一口大サイズに切り、水気を切る。その次はにんじんを輪切りにし、最後に玉ねぎを細切りにしてそれぞれの野菜をボウルに移します。ついでに鳥もも肉を解凍させ、少しほぐしておきます。

 

② 調味料の混ぜ合わせ

 

白ワイン(味醂で代用)、薄力粉、塩胡椒、バター、コンソメ、水100mlの調味料を一斉にホットクックの内鍋に入れた具材にかけ、そのままセッティングを開始。カテゴリーをシチューに選んでボタンを押せば調理開始です。かなりお手軽のように見えますが、ここまでの手順の中に玉ねぎを細かく切るという長丁場の作業が介入してくるため、そう一筋縄ではいかないというのが正直な感想。

 

そして途中でホットクックのナレーションの声が聞こえてきたら「牛乳100ml」を入れ、そのまま白く具材を染め上げます。もちろん混ぜ技ユニットのセットはお忘れなく。これがないと具材に味が染み渡らずに味がバラつけてしまいます。そして1時間にわたるホットクックの調理が終わり、「完成しました」というナレーションの声が聞こえてきたので大皿にシチューを移しました。その時の写真がこちら。

 

確かに水っぽいですが、やはり安定のじゃがいもの柔らかさと手軽に調理できるというホットクックの便利さを再認識した次第です。しかし今度は鍋でのシチュー料理にもチャレンジし、アレンジの幅をさらに広げていきたいですね。ではまた!

豚ひき肉とじゃがいもの甘味噌炒め

ーー実家レシピの応用版

 

実家(僕の祖母の家)で作った味噌炒め料理を、今日、自宅でも挑戦してみました。本来レシピ通りに従うならじゃがいもとひき肉だけというシンプルな組み合わせなのですが、それだけではパンチ不足(というか色味が弱い)ので、人参とピーマンを加えることにしました。色とりどりのレシピが出来上がるかと思いきや、ひき肉を全部入れてしまうという痛恨のミスを犯し、ほとんどの具材がひき肉の山に覆われて見えなくなってしまいました…。これは反省ですね。量を間違えると見栄えどころか味もしつこくなってしまうので、やはり肉の量は慎重に。(でもその割にはひき肉の味が砂糖や味醂の効果なのか、バランスよく中和されていた)

 

ーー手順・やり方

 

基本的なやり方はかなり前に挙げた実家レシピと相違ありません。ただ人参とピーマンを足す分、加える調味料の量はその時より少し多めにするのがベターかなと。また、いつもはじゃがいもだけを耐熱容器に入れて電子レンジにかけるつもりが、今回は人参までも一緒にチンし、6分間加熱するというマル秘⁇レシピを追加。これにより、固い人参のゴツゴツした食感が抜け、少しばかり柔らかくなっていました。じゃがいものみならず、人参にも電子レンジのチンは適用できるんですね。新たな発見です。

 

① 人参・じゃがいも・ピーマンを切る

王道の3兄弟野菜を取り出し、人参とじゃがいもは同じ大きさに、ピーマンはみじん切りで細かく切り刻みました。しかしピーマンだけ細かく切りすぎたためか、ピーマンの苦味成分がほとんど感じられずの地味な足しとなってしまいました。さらにひき肉の山に埋もれていたこともあり存在感は皆無。ピーマンの味が弱かったのが残念ですね。反省。

 

②調味料の混ぜ合わせ

 

味醂、砂糖、味噌(母親の自家製味噌)いりごまを入れ、よくかき混ぜます。特に味噌は1つの塊のようになかなかほぐれてくれず、1つの塊が味の行方を大きく左右するといっても過言ではありません。ちゃんとほぐして味醂と溶け込ませるようにしていきます。

 

③フライパン加熱

フライパンに火をかけ、オリーブオイル一滴を円心状に広げます。油の量は人それぞれですが、油がバチっと跳ねる覚悟を決めて私は気持ち多めに入れています。でないと火が通りにくくなり、味のインパクトが弱まってしまいますから。その後、じゃがいも、人参、ひき肉の順番に入れ、しばらく加熱。さらに7分後、②で用意した調味料を入れ、全体に色がつくようにかき混ぜます。全体に色がつくまでの量を誤ったのか、1回だけの調味料では全くといっていいほど色がついていない、無味乾燥な様相を呈していました。そのため、私は調味料を急ピッチで再度作り、さらに味噌を追加しました。それでも足りないくらいでしたが味噌は十分に行きとどいたと判断し、その後火を止めて大皿に移動。そして完成した写真がこちら。

 

確かにこれはひどいですね…(笑)。せっかくの色とりどりの具材が全てひき肉の山に埋もれてしまっています。しかし味は申し分ない出来だったので、量さえ間違えなければかなり高得点(自己判断)を狙えたのではないかと。前回に続き、反省に次ぐ反省ですね。この失敗を学びに繋げられるかどうか、それが料理人としての腕の見せ所です。今後も精進に向け努力していくつもりですので、応援よろしくお願いいたします。